ファッションとスピリチュアル
ある方が言っていた「自分の美しいエネルギーをより美しく見える装いを選ぶ」という考え方にハッとさせられました。地球や個人レベルでエネルギーが上昇している今、これまでのファッションに違和感を感じている方も少なくないと思います。今日はスピリチュアルな視点でファッションについての考察。
自分のエネルギーを知るには
「あの人は波動が高い」なんて言葉を耳にしたことはありませんか?「オーラの美しい人」など、私たちは目に見えないエネルギーをなんとなく感じているもの。
エネルギーには個性があり、ひとりひとり違います。生き方や思考を変えることでエネルギーを高めたり、波動を上げることも可能です。
瞑想など自分の内側に意識を向けて自分が持つエネルギーを感じてみましょう。
それは重く感じますか?それとも軽やかで柔らかい感じがしますか?強さや優しさはどうでしょう?色で例えるなら何色?
感性の鋭い友人に「私のオーラってどんな風に感じる?」と聞いてみるのも良いかもしれません。目には見えないけれど、多くの人々は何かしら雰囲気として感じ取っているものです。
エネルギーとは?
全ての物質はごく小さな粒子で出来ていて、この粒子はエネルギーでもあります。全ての物質はエネルギー場が凍結したものであり、物質もまた周波数を持っています。つまり、私たちは周波数を持つエネルギー体です。
オーラとは?
私たちの肉体の周りには、オーラと呼ばれるエネルギーの層がいくつも重なっています。オーラはチャクラから出たエネルギーで出来ています。
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オーラやエネルギーには私たちの情報があるため、それらをリーディング出来る人は感情や生まれ持った性質、思考癖などを読み取ることが出来ます。また、過去生を読むことが出来る人もいます。
自分のオーラやエネルギーのイメージと近い服は違和感なく似合う
私たちは自分のオーラに近い色や、エネルギーのイメージに近い服を選びやすいようです。いつも選んでしまう色、自分が惹かれる布の素材や質感に共通点はありますか?
例えば優しくて女性的なエネルギーを持つ人は、ふんわりとしたシフォン系の素材やパステルカラーがしっくりきたり。強く男性的なエネルギーを持つ人は、クールでマニッシュな印象のスタイルが似合ったりという具合に。
外見だけではなく、人はエネルギーを雰囲気として感じ取ることがあります。
私の失敗談
以前、断捨離に凝った私は旅行や移動が多いこともあり、ミニマリストになりました。
構築したワードローブは数年前に買った服がメイン。お気に入りだけを残したんです。でもその時の自分のエネルギーとは違う物ばかりで違和感が。合理性だけを追求したのも失敗でした。
エネルギーは生活環境や価値観の変化などでも変わるもの。常に自分のエネルギーを美しく表現出来る服を選びたいです。
服や小物のエネルギーを感じてみる
「こんまり」こと近藤麻理恵さんのお片づけの有名な本で「人生がときめく片づけの魔法」という著書があります。
著者はこの本の中で自分の全ての持ち物を手にとって「ときめくかどうか」チェックするように読者に促します。そう、彼女の片づけ術では物を手にとってエネルギーを確認するんです。それも「ときめくかどうか」。なんてシンプル!
どんなに使い込んでいるものでも、全くときめかない場合もありますよね。新しいものを買うのが億劫だから・・・これでいっか・・・という具合に。
今の自分のエネルギーと合わない物を身につけて過ごす毎日と、最高の気分で過ごせる物を身につけて過ごす毎日では人生の質が大きく違ってきます。ときめきは大事。身につけているものから受ける影響は計り知れません。
エネルギーとコスト
この「ときめくかどうか」チェックはお買い物でも使えます。値段を見ないで買い物をする人はあまりいないと思いますが、この方法はコスパ重視で買い物をしてしまう人に特におすすめ。
どんなにお買い得に感じても、ときめかない物ばかり増やしてもしょうがない。やってるうちに本当に自分のエネルギーにフィットした物を選べるようになってきます。
洋服の素材なら、良質な天然のコットンやリネン、カシミアなどはエネルギーが高く、丁寧に作られたプロダクトにはエネルギーがあります。
色のパワーを味方につける
話たちたちは自分のオーラに近い色を無意識で選びやすいそうです。オーラの色はもちろん変化しますし、色が持つパワーを必要としている事もあるので、その日着たい色を着るのが一番だと思います。
色が持つ働きと色彩心理
赤 交感神経に刺激を与え体温・血圧・脈をあげる。興奮作用を持つ。
ピンク 優しい気持ちにさせる。癒しの色。
オレンジ 身体を活動的にする。元気になる色。
黄 気持ちをポジティブにする。
青 鎮静作用がある。精神的に落ち着く色。
紫 鎮静作用がある。高貴な色。
黒 高級感がある。相手を威圧する。
白 純潔や純粋なイメージ。浄化の色。
元気が欲しい時はビタミンカラーのお洋服を着てパワーを貰う。女性的な気分に浸りたい時はピンクを選ぶなど、気分や体調に応じてファッションカラーを味方につけましょう。
まとめ
物があふれた世の中で、自分に本当に合った服を選ぶことが難しく感じる時もあるでしょう。「自分の美しいエネルギーをさらに美しく見せる」ようなものを常に身につけて生活すると日々の幸福感が上がるのではないでしょうか。
スピリチュアルな視点での洋服選びは自分を愛することにも通じます。どうせなら、自分至上最高の状態で毎日を過ごしたいものです。