ソウルメイトと過去生【前世を思い出す方法】
ソウルメイトという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。スピリチュアルの世界では、前世から縁のある人たち(グループソウル)をソウルメイトと呼びます。魂の結びつきの強さにも違いがあり、家族やパートナーから教師と生徒、友人知人や同じ地球上に暮らす人など、濃い関係性から大きな意味で魂のつながりを感じる人びとを指す場合も。
でも、魂の世界から見たら、地上にいる私たちの関係性は人間である私たちが感じるほど重要でないかもしれませんね。今日はソウルメイトに出会い、過去生を思い出す過程で私が学んだことをシェアしていきたいと思います。
過去生を思い出す方法
過去生を覚えていたり、他人の過去生が見える人って世の中にいたりします。以前の私はそんな人たちを「自分とは違う特別な人」と思っていました。しかし、今では誰でも出来ることだと確信しています。
ヒプノセラピー(過去生療法)に興味があって、自分に退行催眠をかけて実験しているうちに、ある日過去生の思い出し方を発見!
バリ島の師の元で瞑想やヒーリングの修行をしていくうちに、過去生の思い出し方がだんだんわかってきました。これは誰でも出来ることなんです。多くの人がやり続けることをしないだけで。それは自分自信を深い領域から浄化すること。
浄化が深まると、自然と過去生の浄化に移行します。
私はこの時、ハイヤーセルフと呼ばれる高次の自分自身に働きかけて、過去生のトラウマや感情を潜在意識から顕在意識レベルに上げていきます。これにより、過去生の感情(痛烈な心の痛みやトラウマなど)が体感出来ます。
この方法は、初めにハイヤーセルフやスピリットと呼ばれる高次の自分と繋がってからお試しください。
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ハイヤーセルフの働きかけで、潜在意識からインナーチャイルドを通して過去生の感情やトラウマなどを体感します。
この時、グワ〜ンっていう不思議なバイブレーションが発生して、体の奥から負の感情がこみ上げてきます。多くの場合、感情はネガティブなことが多いです。
私の場合は瞑想などで自己浄化を続ける過程で、自分と繋がりの深い人との過去生での関係性やその時感じていた感情を感じるようになりました。
過去生の記憶は私たちの潜在意識の中にあります。誰でも自分自身のインナーチャイルドを通して、過去生からのトラウマやネガティブな感情を感じることが出来ます。
潜在意識やチャクラの浄化を続けるうちに、過去生がわかるようになるよ
浄化がある程度進むと、宇宙から神聖なエネルギーが入ってきます。そのエネルギーを受け取ると、自分にとって正しい時に過去生が自然とわかるようになるよ
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ソウルメイトと出会うと過去生の記憶を思い出す?
ソウルメイトに出会うと、どちらか一方の魂レベルの進んでいる方が、先に気づくという話はよく言われています。
私たちの場合もそうでした。相手側の魂が非常に成熟していたため、相手の方が先に気づいたようです。初めて出会った時、彼に視えていたのは4歳くらいの私と彼が一緒に遊んでいる様子だったそう。
霊感には視覚や聴覚、嗅覚、触覚などタイプがあります。私自身の霊感は「感じるタイプ」なので視覚よりも体感で感じます
一年後にソウルメイトと再会し、彼と食事をしていると不思議な感覚がこみ上げて来ました。「彼の手に無性に触れたい!!!」出会って間もないのに、手に触れたいとか言うのもちょっとな・・・と、躊躇しましたが、やっぱりどうしても手に触れたいんです。
「手に触れてもいい?」と確認してから彼の手に触れると、彼が涙を流し始めました。私も好きな男の子と一緒に手をつないでいるような、ふんわり甘い気持ちに。
この時、彼には二人で過ごした過去生が視えていたようです。どうやら私たちは、17歳まで一緒に過ごした幼馴染のカップルだったみたい。私はこの時同じ体験を体感で感じていました。
その後、私は若くして事故で亡くなったらしく、後日死に際を追体験することになります。しばらくはティーンエイジャーのカップルみたいな気持ちで二人で過ごしました。この頃は良く手を繋いでいたのも、過去生からの名残でしょうか。
ソウルメイトと一緒に時間を過ごし、過去生で遂げられなかった課題を遂げることがカルマの浄化につながるようです。一つ目の過去生が浄化されると、彼との間にまた違う過去生が出て来ました。
ソウルメイトとのつながり
私たちは何度も転生を重ねるうちに、役割を変えながらも関わりを持っているようです。
二つ目の彼との過去生の関係は「夫婦」だったようです。この記憶が上がって来てからの数週間は精神的にハードでした。
彼は結婚していて奥さんがいるんですが、彼の奥さんを見るたびに「私がここにいるのに何であなたは他の女性と結婚してるの・・・?」っていう感情が湧いて来るんです。
もう、完全に前世の感情に持っていかれてます。潜在意識から上がってくる感情は強烈で、過去生の自分に憑依されるような感覚。
この時の過去生では、私は家の中にずっといるような、保守的で物静かな主婦でした。夫との会話が少なく、愛情の不足からいつも不安や寂しさを感じていました。
この時期は何とも言えない孤独感を募らせていました。この「孤独感」は過去生から潜在意識に強く残った感情でしょう
ある日、ソウルメイトの家族と一緒に海に遊びに行きました。彼には歳の離れた娘がいて、溺愛してます。そんな彼ら親子を見ていると、突然泣きたい気持ちに。「お父さん、私はここにいるよ?どうして私に気づいてくれないの?」っていう感情と涙が突然溢れ出しました。
三つ目の過去生は「父と娘」のようです。この過去生での私たちは、あまり良い関係ではなかったのでしょう。「父に愛されなかった」深い深い悲しみだけが、体の奥から溢れてきます。
彼はだいぶ前から気づいていたよう。このことを確認すると、気づいてしまったか・・・と曇った表情をしていました。
彼と過ごす時間、私はどんどん子供に退行していきました。前回までは恋人や夫と感じていた彼のことを「父親」として認識するように。
これまでに彼との間に三つの過去生が出てきました。全ては今世で再現→浄化への筋道となっています。過去生でのカルマを解消するために今世で再会しているのでしょう。
ハイヤーセルフとインナーチャイルド、過去生の関係
私たちのハイヤーセルフは自身のインナーチャイルドを通じて、過去生から持ち越したトラウマや感情に気づくよう促します。
インナーチャイルドを通じて体感するトラウマや感情は「今世に持ち越した課題」として、今回の人生に必ず影響を与えて来るんです。
私の場合は「親に愛されなかった」「私は誰にも愛されない」という幼少期からの思い込みや、深い孤独感を抱えて生きてきました。私の人生の課題は「自分を愛すること」だったんです。
最後に
スピリチュアル好きの女性なら、一度は自分の過去生に思いを馳せたり、ソウルメイトに出会ってみたいと思ったことがあるかもしれませんね。
占い師や霊能者のスピリチュアルカウンセリングを受けて、過去生を教えて貰うとか。エンターテイメントとしての楽しみもありますが・・・自分の過去生を知って、過去生から持ち越した課題に気づいたり、自分自身を深く見つめられたら良いですね。
過去生はそのタイミングがきたら、自然とわかるようになるもの。過去生を自分の力で知りたいあなたは瞑想などを行い、心身ともに浄化に取り組みましょう。波動も上がって生きやすくなりますよ。