こんにちは。今日はバリ島ウブドのヒーラーの家にホームステイした時の事を書いていこうと思います。
ここではロスメンと呼ばれるゲストハウス(ホームステイ)に泊まりながら、日本語を話すバリ人のヒーラーからレイキヒーリングの伝授や瞑想を学ぶ事が出来ます。
バリ島でスピリチュアルな体験をしてみたい人は読んでみてね。
ウブド市内から歩くこと5分。路地裏を歩くと地元の画家たちが暮らすローカルエリアに入ります。ここはバリ人ヒーラーのゲストハウス(ホームステイ)。
ヒーラーのワヤン氏から瞑想を習ったり、「ジェナナクンダリーニレイキ」の伝授が直接受けられます。
ワヤン氏の元には彼からレイキを学ぶため、世界中から生徒が集まるようです。実際に私も滞在中は現地バリ島やポーランドからのゲストと一緒に瞑想をしたりしていました。
日本でレイキヒーリングののワークショップをしたことも何度かあるそう。そのため日本人の生徒さんも多く、なんと日本語ペラペラ!日本のスピリチュアル事情についてもかなり詳しかったです。
ここはバリ人ヒーラーのゲストハウスにホームステイが出来る、ユニークな場所。スピリチュアル好きにはたまりません。
レイキや瞑想をマンツーマンでじっくりと教えて貰えるので、バリ島ウブドまで足を運ぶ価値ありですね!
レイキマスターのワヤン氏に宇宙の源のエネルギーがもたらされ高次元の存在と共に創られた現代レイキです。
従来のクンダリーニレイキエネルギーは「通常のレイキの伝授をサードレベルまで受けていること」つまり、「レイキの回路がすでに開いていること」が前提です。
ジェナナクンダリーニレイキは、時間をかけて身体のエネルギーポイントを浄化してから「アチューメント」と呼ばれる高次元のエネルギーを入れていきます。それにより、レイキを受けたことがない人にも伝授が可能です。
ジェナナクンダリーニレイキは他社のヒーリングだけでなく、「魂の覚醒」を促し自己成長に役立つエネルギーです。
ジェナナクンダリーニレイキについて:詳しくはこちらから
ところでクンダリーニって何ですか?
人間にもともと備わっている隠された性エネルギーだよ。覚醒させるとクンダリーニエネルギーが体内を浄化しながら上昇するんだ
クンダリーニの覚醒後は負のエネルギーが浄化されて、思考も健康的になりました。自分をもっと大切にするようにも
潜在意識上のトラウマや負の記憶が浄化されると、前向きに思い通りに生きられるようになるんだ
クンダリーニエネルギーについてはこちらを参照:
バリ島では家族経営のゲストハウスを「ロスメン」と言います。高級リゾートの夢のようなヴィラも素敵ですが、自分自信を見つめながらゆっくりと癒しの時間を過ごしたい一人旅には家庭的なロスメンがぴったり。
何より「現地のヒーラーの家にホームステイ」が出来るなんてちょっと面白そうだと思いませんか?瞑想やヒーリングの修行をしてみたい方にオススメします。
ワヤンは人の未来や過去生が見えたりするんでしょ?なんで他のバリアンみたいに商売にしないの?
私はあくまでもヒーラーなの。そういうのが知られたら、ヒーリング以外のお客さんがいっぱい来ちゃうでしょ?
そっか。でもせっかくなので、私と彼の未来を教えてください♡
え〜。サヤ、泣くからヤダ〜
ガーン(´Д` )
朝は少し早起きして屋上の瞑想ルームでヨガ&瞑想を。ここはウブド中心部から遠くはありませんが民家が多いエリアなので静かに過ごせます。路地から奥に奥に入るのでバイクの騒音とも無縁!
ご近所に住む人たちは絵描きさんなどアーティストが多いようでした。次第にみんなと仲良くなって・・・バリ島ローカルエリアを楽しんでみましょ。
食事はお庭を見ながらいただきます。2部屋だけのこじんまりとした小規模のロスメンですが愛情と心遣いの感じられる家庭的な宿です。
バリ人はフレンドリーで面白い人が多く、仲良くなるのに時間がかかりません。ワヤンメジャ氏もお笑い好きの人なつこいバリ人って感じの人です。バリ島にリピーターが多いのは島民の気質もあるのかな?
ちなみに好きなタレントは志村けんです♡
(この人いつも志村けんのYouTube見てるよな・・・)
食事はワヤンメジャ氏の奥様マデの手作り。とっても気さくな肝っ玉母さん風の彼女が作るナシゴレン(インドネシアの焼き飯)やチャプチャイ(インドネシアの野菜炒め)は最高に美味しく毎日食べても飽きません。愛情のこもった家庭料理に癒されます!
朝食を終えるといよいよバリ島の民族衣装に着替えます。今日は2012年に世界遺産に登録されたティルタウンプル寺院で沐浴を体験!水冷たいかな〜とそればかりが気がかり。
バリ島ではバリヒンドゥーが生活に根付いていて、お清めや浄化を兼ねて地元の人々が気軽に寺院や聖地に沐浴に行くそう。
日本人が休みの日に、近場の温泉やスーパー銭湯に行くような感じでしょうか・・・?一汗かいて、すっきりみたいな・・・?
新月や満月の日は特にパワーが強いらしく、人気沐浴場はかなり混むらしいです。沐浴は心身ともに悪いものを浄化して、自然界のパワーをいただく神聖な習慣です。
パワースポットで有名なティルタウンプル寺院に到着。チャナンと呼ばれるお供えセットを入り口で購入します。この地の「聖水」は、病を治す力があるといわれています。
寺院にはバリ島の正装でいかなければなりません。とはいえ上半身はTシャツのようなものでも大丈夫です。サルンと呼ばれる腰巻きと、スレンダンという呼び名の帯は必須らしい。でもゲストハウスで貸してくれるのでご安心を。
沐浴用のサルンは現地でレンタルが出来るそうです。そういや観光客はみんな緑色のサルンを身につけていました。濡れてしまうので現地で借りた方が良いかもしれませんね。
変えの下着は必須です!!!あと、タオルも重要。宿泊施設のタオルを持って行きましょうね。お供え物は寺院の前で購入しましょう。
※生理中の女性はムルカットは行えません。
着替えて沐浴場に入ると、水の中はひんやりと冷たく神聖な気持ちに。一つ一つの蛇口の前で感謝の祈りを捧げながら水をかぶり清めていきます。次第に感謝と幸福感がハートから溢れ出てきますが・・・水は冷たい!
沐浴が終わると信じられないくらい身体が軽く感じます。いや、軽くなったのは心でしょうか・・・?まるで生まれ変わったような感覚。なんだかムルカットにハマりそう!
バリ島に来る度に色々な沐浴場を体験してみましたが、やはりティプタウンプル寺院での沐浴は別格です。水のせいかすっきり度が全然違う。
ティルタウンプル寺院内で水がコポコポと湧き出る場所があるんですが、そこだけエネルギーが違うんです。波動が高く、いつまでもその場から離れたくなくなるような感覚を覚えました。
ティルタウンプル寺院を後に私たちはライステラスに向かいます。この田んぼを見ながらのんびりと過ごすのがバリ島ウブドの醍醐味。ランチはこちらで。
これはナシチャンプルといってお皿にご飯と数種類のおかずが乗ったもの。お店によって乗せられているおかずも味も違うので食べ比べても楽しいかも。
インドネシア風ナシチャンプルとバリ風ナシチャンプルがあります。バリ風ナシチャンプルは辛く味も濃いめで屋台やローカル食堂で入手可能。
観光客が行くカフェやレストランにあるのは大抵インドネシア風のもの。こちらは日本人には薄味かも!?
ランチの後はスパで疲れた身体を癒しましょう。指圧とアロマセラピー、スウェディッシュマッサージがMIXされたバリニーズマッサージで心も身体も軽〜く柔らかく。
体が硬い人や凝っている人はレイキ伝授やヒーリングを受ける前にマッサージで背骨のラインをしっかりほぐしておくとより効果的にエネルギーが入ります。
ロスメンで夕食を済ませ、いよいよジェナナクンダリーニレイキのイニシエーション(伝授)が始まります。初日のイニシエーションではチャクラを浄化し覚醒、この時クンダリーニエネルギー(生命エネルギー)も覚醒します。
チャクラはバランスを整えることが大切です。ジェナナクンダリーニの伝授ではチャクラを浄化し、開きながらバランスが自然に整っていきます。
チャクラとは?|心と身体を繋ぐ7つのチャクラの意味や仕組みを解説
チャクラのバランスが整うと、本当に生きやすくなるんです
人はチャクラ上に負のエネルギーを溜め込むからね。7つのチャクラをひとつずつ浄化してからチャクラを下から順に開けていきます
感情のバランスも取れるし、幸福感をより感じるようにも
以前ワヤン氏からレイキヒーリングを受けた時もそうでしたが、イニシエーション中は潜在意識の中に押し込めていたトラウマや悲しい記憶が呼び戻され、涙が止まりませんでした。
ハートチャクラが開いてくるとこうなるそうで、感情を素直に感じて手放すと良いそうです。
突然クンダリーニが覚醒し、ブウーンと身体の奥からバイブレーションが起こります。何かに引っ張られるような感じで身体がゆらゆら揺れたりグルグル勝手に回ったり、これは不思議な感覚。クンダリーニエネルギーはこの後一ヶ月ほど体内のネガティブなエネルギーをひたすら浄化し続けました。
初日はここまで。盛りだくさんな一日でした!