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機内瞑想でマインドフルネスな旅のすすめ

機内瞑想でマインドフルネスな旅のすすめ

旅がライフワークのサヤです。最近「マインドフルネス瞑想」はgoogle社をはじめ海外セレブや政治家、有名アスリートたちがが取り入れているとしてよく話題になりますね。書店に行けば本も多数並び気になっている人も多いと思います。

でも瞑想する時間がないよっていうあなたに。今日は忙しすぎて自分にかける時間がない方でも出来る、電車や飛行機での移動中に瞑想をする方法をご紹介します。

瞑想とは?

私たちは常にマインド(思考)を忙しく働かせて生活をしています。過去のことを思い出しては腹を立ててみたり、未来を想像して不安になってみたり。マインドには私たちの創造性に貢献する一方で、ネガティブ思考で忙しく働くといったクセもあります。

瞑想はマインド(思考)や想念を手放し、心と体を浄化して自分自身の本質や真理に帰る方法です。

マインドについてはこちらから:[注意]エゴとマインドの取扱い

マインドに働きかけるワーク:瞑想でマインドブロックを解除する方法

代表的な瞑想6種類

レイキ瞑想リトリート

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスな状態とは「今という瞬間に意識して注意を向け、一切ジャッジしない気付きの状態」です。単純に言えば「その一瞬に全力を傾けること」。元々は仏教の教えをくんだもので、悟りを開くために大変重要だと考えられています。マインドフルネス瞑想は「その瞬間に全力を傾け気付きの状態(アウェアネス)でいること」を養うための修練です。

マインドフルネス瞑想を続けることにより、日常生活でだんだんとマインドフルネスな状態で居られるようになります。

それにより、日頃マインドの雑音でいっぱいだった頭の中がクリアになり学習能力や創造力、生産性が上がるといった効果が認められています。また、マインドの暴走に振り回されることが少なくなることにより、ストレスの軽減や脳の機能低下の予防にも。

ヴィパッサナー瞑想

パーリ語のヴィパッサナーとは「観」と訳され、「ものごとをありのままに見る」という意味です。仏教において瞑想は「止観」とも呼ばれ「止」と「観」とに大別されます。この「止」が「サマタ瞑想」であり、それに対し「観」は「ヴィパッサナー瞑想」と呼ばれます。インドの最も古い瞑想法のひとつです。

瞬間瞬間のマインドによる働きである、思い込みやしがらみを理解するヴィパッサナーは、人間の内側の変化である体の変化・感覚・感情・記憶・思考・理解を「今この瞬間にどのように変化していくか」をあるがままに観ます。

マインドが生み出す雑念や妄想を止め、今という一瞬に気づく心を育てることによりものごとを正しく洞察し悟りに繋がっていきます。

サマタ瞑想

パーリ語のサマタとは、「止」と訳され、「心の散乱を止め、煩悩を浄化して静め、一つの処に心を落ち着かせる」という意味です。サマタ瞑想とは「対象となる1点に意識を集中する瞑想」のことです。対象となるものはロウソクの炎やチャクラ、または体の部位などの1点、マントラ、呪文、お経、音楽、呼吸などがあり瞑想によって異なります。

1点に意識を集中することで外界を遮断し心は落ち着き、また集中力も高まります。深い集中を得られるとインスピレーションなどを得られることも。1点に集中することから初心者でも取り組みやすい瞑想です。

慈悲の瞑想

慈悲の瞑想には「自分を愛すること」の大切さが込められています。まずは自分の幸せを願います。心が落ち着き幸福感を感じられるようになってきたら修業として自分の近しい人、家族や友人の幸せを願います。「生きとし生けるものが幸せでありますように」といった仏教の精神を基本としています。「まずは自分の心を整える」シンプルでいてとても大切なことですね。

TM(超越)瞑想

TM瞑想はビートルズが学んだ事で世界的に有名になった経緯があります。インド人の物理学者であり哲学者でもあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーによって1950年代に創立された瞑想法です。

TM瞑想法は特許化されているためメソッドをお伝えすることが出来ませんが、その特徴はマントラを唱えながら瞑想をするところです。

フルフィルメント瞑想

フルフィルメント瞑想は意識を集中したり、雑念を消そうとしたりすることはしません。また何かをイメージしたり、呼吸に意識を向けたり、身体を観察し続けたりするようなこともありません。

瞑想ではプージャと言うセレモニーを受けた後、マントラ(宇宙創生の波動)とヤントラ(神聖幾何学)を受け取ります。これにより『空』の状態に入ることが出来ます。

瞑想の効果

瞑想をすることにより心と体に溜まったネガティブな思考やエネルギーを掃除することができます。それによりストレスを手放したり、老化防止や自然治癒力を高める効果も。

また、エネルギーを浄化することにより本来の自分自身でもあるハイヤーセルフとも言われる超意識(またはスピリット)と繋がりを深め、より愛を感じられるようになっていきます。

瞑想により潜在意識にアクセスすることで、自己実現を可能にしたり自分自身のまだ使われていない能力が開花することも。

  • 潜在能力を目覚めさせる
  • 自然治癒力がアップする
  • 自己実現を可能にする
  • 精神的な平和や幸福を感じるように

瞑想は危険?

瞑想は危険といわれることもあります。リラックスをする程度の良くも悪くもあまり効果のない瞑想なら害はありません。

しかし、自分自身のエネルギーが未浄化なまま潜在意識にアクセスしてしまった場合、エゴや想念、過去のトラウマなどが上がってきてしまい精神的に辛くなる場合があります。瞑想はそうした潜在意識に潜む「誰もが抱えている闇」を超え、光に変えて来た経験のある師から学ぶとよいでしょう。

世の中にはヒーラーやセラピストが多くいますが自分自身のトラウマやインナーチャイルドは最後は自身に癒されるのを待っています

機内で瞑想をする利点

飛行機内の空間はファーストクラスやビジネスクラスでもない限り狭い空間に多くの人が押し込められ、ストレスフルかもしれません。いっそ目を閉じて完全に自分の世界に没頭してみてはどうでしょうか。

移動時間を利用して普段はなかなか出来ない長時間の瞑想をすることが出来ますね。瞑想中に寝てしまったら?そのままぐっすり眠って下さい!目が覚めたらまた続けましょう。少しでも眠ることが出来れば体力の温存にもなりますから。

あなたのフライトが格安航空(LCC)ならいっそ食事を摂らずにファスティング&瞑想をしてみては。一食抜いて内臓を数時間休めることにより、疲労の軽減にもなります。ただし水分はたっぷりと摂りましょう。

機内瞑想

機内瞑想のやり方

ざわついた機内で最初は集中するのが難しいかもしれません。まずはリラックスをしましょう。瞑想初心者が飛行機内でやりやすいのは「呼吸に意識を集中する瞑想」でしょうか。時間はたっぷりありので色々試してみて下さい。

  1. 座席にリラックスして座る
  2. 集中しながらリラックスする
  3. 集中とリラックス相反する状態の中間に意識を置く
  4. 呼吸を深くし瞑想を始める

機内瞑想にあると便利な物

 飛行機内で快適に過ごすためのグッズがあれば瞑想もやりやすいかもしれません。機内ではリラックス出来るといいですね。

  1. ヒーリング音楽
  2. 十分な水
  3. クッションなど
  4. ブランケットなど防寒具
  5. アイマスク
  6. リップクリームなどの保湿化粧品

まとめ

環境が変わりやすい旅行や出張中は移動時間にファスティングや瞑想を取り入れて心身の浄化をしてみてはどうでしょうか。思いのほかリラックス出来ますよ。

また、マインドのネガティブなエネルギーをリリースすることで旅先で普段よりも素敵なアイデアやインスピレーションに恵まれるかもしれません。旅行術の一つとしてお試しあれ。

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