瞑想に集中出来ないあなたに4つのコツ
一人で瞑想する時、思考や雑念が働いて集中出来ない・・・なんて事はありませんか。瞑想は忙しく働く私たちのマインドを静め、頭や心の大掃除をする行為です。今日は瞑想に集中出来ないお悩みをお持ちのあなたに瞑想のコツを提案します。
瞑想に集中するのは間違い
多くの人が瞑想に抱くイメージ「集中しなければいけない」のは正解ではありません。なぜなら集中だけしても深い瞑想状態に入る事が難しいからです。
瞑想はまず、集中しながらリラックスして下さい。集中とリラックスという相反する状態の中間の状態を保つイメージです。最初は全身の力を完全に抜いてリラックスすることがとても大切。
瞑想前に身体を動かす
あなたの思考や雑念が忙しく働きすぎて瞑想どころじゃないなんていう時は身体を動かしてみて下さい。出来れば外の空気をたっぷり吸ったり、自然の中で身体を動かす事が出来たら最高!
ヨガや散歩も効果的ですが、家の掃除や庭仕事などでもOKです。普段デスクワークが多めの人は特に瞑想前に身体を動かす習慣をつけましょう。いきなり瞑想をした時よりも雑念を手放しやすくなりますよ。しっかりと身体を動かしてボディ・マインド・スピリットを繋げていきましょう。
寝起きのタイミングでの瞑想
朝、目を覚ました直後は頭が働かずにぼーっとしている人が多いはず。このタイミングで瞑想をすると雑念が湧くこともなく、スムーズに深い瞑想に入りやすくなります。心を整えてから一日を始める習慣をつける事で人生をポジティブな方向にシフトする効果も。
「音」を聞きながら瞑想する
オススメは「クリスタルボウル」や「ヒーリングボウル」の音を聞きながらの瞑想。ネパールやチベットで使われているヒーリングボウルは日本では「シンギングボウル」とも呼ばれています。
音を鳴らすと生まれる不思議な響きは「倍音」と呼ばれ、その響きは人や物、場所を癒しチャクラを活性化させます。空気を伝わって身体に染み渡ってくるヒーリングボウルの波動には浄化作用があります。倍音にはリラックス効果があり、呼吸を整えストレスを解消します。
私たちの体の70%は水分です。「クリスタルボウル」や「ヒーリングボウル」の倍音はこの水分と共鳴して細胞レベルで滞っている「氣」を流します。私たちの身体はこの「氣」が滞ると巡りが悪くなり、心身のバランスを崩しやすくなります。
ヒーリングボウルの倍音で脳をリラックスさせた状態で瞑想すると深い領域に入りやすくなります。
また、寝る前にヒーリングボウルの音を聞きながらの瞑想もオススメです。一日のストレスをリリースしながら眠りにつきましょう。そのまま眠ってしまっても構いません。
瞑想中の呼吸はゆっくりと
なかなかリラックス出来ない時は呼吸を長くゆっくりとしてみてください。呼吸を深めることによって副交感神経が優位になり、筋肉が緩みます。余計な力は全て抜いて下さいね。
瞑想に慣れてくると呼吸と呼吸の間にふっと深い領域に意識が移ることも。いわゆる「空」の状態(ハートの空間)に意識が移る時もこの感覚が大切に。
また、「空」の状態(ハートの空間)に意識を移すにはある程度心身が浄化されていることが必要になってくると思います。
瞑想の魔境について
誰でも生きている限りトラウマや傷ついた心を持っていると思います。しかし、潜在意識にトラウマやネガティブなエネルギーを多く抱えたまま瞑想をすると「魔境」と呼ばれる状態に落ちることも。
魔境(まきょう)とは、瞑想修行者が中途半端に能力を覚醒した際に陥りやすい状態です。意識の拡張により自我が肥大し精神バランスを崩した状態のことを指します。初心者がいきなり魔境に陥ることは少なく、瞑想になれた頃に経験するかもしれません。
中には普段意識することのなかった自身のネガティブなエネルギーが意識上に上がってきて精神バランスを崩してしまう人も。
瞑想は必ず「心の浄化」や「愛」とともに行いましょう。
最後に
瞑想は誰でも最初は思うようにいかないかもしれません。しかし瞑想の心や身体を浄化しヘルシーに保つ効果は絶大です。以上4つののコツを試してみてください。短時間でも構わないので毎日「心の浄化」を続けることが大切です。
-
前の記事
心霊体験「祖母との約束」
-
次の記事
インナーチャイルドの癒しのワーク