セルフラブ

子宮と会話をすることで、誰でも潜在意識と繋がれる

カフェでお茶をしてる時やお風呂上がりのリラックスタイムに、気づくと自分の中にいる女の子・子宮と会話をしています。それは自分のことを長い間知ってる幼馴染や親友みたいな感覚。恋愛や男性との相性など、思考の無限ループにはまりやすい私を彼女は随分と助けてくれました。好き嫌いがはっきりとした彼女はいつも私の相談役。今日は子宮とガールズトークをする事って大事だなっていう話をしたいと思います。

子宮は本音で生きてる女友達みたいなもの

なんでも話せる気のおけない女友達との時間って最高に楽しいですよね。それぞれみんな魅力的な個性があって意見も違う。ひとりひとり考え方も感じ方も経験値も違うけど、説得力があって思わず頷いちゃうの。

私にとって子宮はそんな信頼出来る女友達みたいな存在です。

ボディ・マインド・スピリットが繋がる以前の自分

以前の私は心と身体を意図的に切り離していました。田舎から上京した女子が東京で一人で生きて行くには無理をするのはしょうがない!とにかく頑張って稼がねば!と自分自身にムチ打ってなんとかやってく毎日。どんなに身も心もボロボロでも自力で食べていかなくちゃ!仕事!仕事!っていう感じで。

心と身体の繋がりを切り離さないとどっちか先に壊れちゃう。そう思って身体の悲鳴は聞きつつも、騙しだましやってました。もう、生きてるだけで精一杯。

でも心と身体が繋がっていない状態は、心と思考も切り離された状態。これは結構危険です。マインド優先で自分の気持ちを無視してるから、何かと不具合が生じてくるの。

例えば人生に関わる大きな決断をマインドのみでしてしまうと、後々「こんなはずではなかった」「私、今ハッピーじゃない・・・」となってしまうことも。

そのくらい心の意見を聞くこと、違和感などをきちんと感じて決断することが大切になってくる。

マインド中心の生き方の弊害

思考で考えた事だけが正しいと思っていた頃、私の人生には多くの障害がありました。自分のハートに耳を傾ける事は少なく、仕事や私生活はいつも不安やストレスでいっぱい。頭の中も感情もごちゃごちゃに散らかった、いらない洋服が詰まったクローゼットみたいな状態でした。

そんな収集のつかない自分なりに、無意識に身体の一部とコミュニケーションをとっていたのかもしれません。それが私と子宮との会話でした。子宮だけはいつも感じるままに素直な意見をくれるんです。

子宮とガールズトーク

以前はカフェのオープン席でコーヒーを飲んでいる時に人間観察をよくしていました。

「あの男性服のセンスが素敵・・・身体のラインが最高にセクシーだよ?モデル見たい!ジムで鍛えてるのかな?どう思う??」と子宮に聞けば「あれはなし。」と子宮の返答。

そんな感じで些細なことからカジュアルに子宮と会話をしていきます。マインドレベルで惹かれる男性に限って子宮は拒絶する・・・なんて事は良くありました。身体は正直。理由もなく生理的にダメな人っていませんか?その子宮版みたいなもの。

なんだかしっかり者の女友達が、気になる男性をチェックしてくれるあの感じに似ています。

子宮は潜在意識

以前、タイのチェンマイで「チネイザン」という氣内臓マッサージを受けたことがあります。それはスピリチュアルなマッサージで、魂の声が聞こえるというもの。「チネイザン」の後には「カルサイネイサン」という子宮マッサージがあり、二つのマッサージには繋がりがあります。

どちらのマッサージもエネルギーを流しながら身体の深部に働きかけて潜在意識の領域にアプローチするというもの。

実際に私は魂の声を聞きました。そしてマッサージを受けている間に、今までの人生での出来事全てを魂に肯定されて「これで良かったんだ!生き方に間違いなんてないんだ!」と腹の底から納得するという体験をしました。

私がガールズトークをしていたのは、実は子宮を通した自分の潜在意識だったんです。

女性は子宮にネガティブなエネルギーを溜め込みやすい

「あいつは腹黒い」「腹わたが煮えくり返る」などの言葉は昔から使われていますね。人は消化しきれなかった想いを内臓周辺にネガティブなエネルギーとして溜め込みます。ストレスで胃腸を弱らせたことがある人は多いのではないでしょうか。

そして、ひどくなると女性は子宮周辺にも負のエネルギーを溜め込んでしまいます。長年のストレスや抑圧した感情、思考の癖などが影響し子宮系の病気にまで発展する事も。過度のストレスや過労は内臓や子宮に負担がかかるので気をつけましょう。自分を大切に日々心地よく過ごしましょうね。

最後に

潜在意識にアプローチなんて、瞑想や特別なトレーニングをしないと出来ないものだと思っていました。しかし、女性は子宮とコミュニケーションをとることが出来ます。気軽にガールズトークをしてみてください。あなた自身のことを子宮はより深いレベルで理解しているかもしれません。

saya