エネルギーに対する感度「氣感」は人それぞれ全く違いますが「レイキ難民」なんて言葉が出来るほど各種エネルギーワークを習得しても体感が得られない人もいるようです。
生まれつきもありますが、本来のあなたの感度を取り戻すことは可能です。今回はレイキなどの各種エネルギーの体感が得られにくい理由と改善方法をお伝えします。
レイキなどのエネルギー療法を受けたり、エネルギー伝授を受けた人たちがエネルギーを感じられないと思うのはいくつかの理由があります。
エネルギーの感度は人それぞれ違い、感じ方も様々です。ここではエネルギー感度が高い人と低い人の傾向をざっくりと上げてみました。
レイキなどエネルギー療法は世界中で古くから存在していました。現代人の私たちの暮らしは昔と比べると随分変わりましたね。便利で快適な一方で、多くのストレスやプレッシャーを感じながら生きている人も多いのではないでしょうか。
昔の人々は自然の厳しさの中で生き残るために、今とは比べものにならないくらい五感や第六感が磨かれていたのかもしれません。
都市部に暮らす多くの人々は便利さと引き換えに自然から遠のいて暮らしています。緑が少なく、植物の匂いや虫や野生動物たちとあまり接点のない都市生活は人間が本来持つ感覚を鈍らせてしまうようです。
あなたが都市生活者なら週末は大自然の中で過ごしたり、お花や観葉植物を身近に置いて自然のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか。また、小さな家庭菜園を始めてみるのもオススメです。
頭の中でのおしゃべりが止まらない、思考を四六時中働かせている人も要注意。思考ばかり使っていてはエネルギーを感じる感覚が薄れてしまいます。
散歩をしたりヨガやダンスなど、体を動かすことで思考を沈めて体の感度を高めていきましょう。体を動かす事は瞑想やエネルギーワークにも最適です。
ここで言うハートはハートチャクラの事。人体に無数に存在するエネルギーポイントの一つであるハートチャクラが閉じ気味の場合、愛やエネルギーをあまり受け取る事が出来ません。
チャクラのバランスを整えた上でハートチャクラが開いていくとエネルギーを受け取る事が容易になります。その際エネルギーに対する感度も徐々に上がり、体感が得られるようになってきます。
私たちの多くは普段から外側に意識を向けて生活しがち。社会生活を送る上で他人の評価や人にどう思われているかをつい気にしてしまいます。例えば心や体が疲れ切っているのに仕事を休めないなんてことはありませんか?ボロボロになって動けなくなった時、ようやく自分の状態を理解するなんてことも。
日頃から他人軸で生きていると、自分が本当はどうしたいのかわからなくなってしまうこともありますね。自分の心や体、思考の動きや感情と向き合う時間を作りましょう。
テレビを消して、スマホも触らずただぼーっと静かに過ごす日も大切です。時には意識を自分の内側に向けてみましょう。
ヒーリングやエネルギー伝授をしていると、エネルギーの感じ方って人によって全く違うんです。大きく分けると視覚・聴覚・嗅覚・触覚・知覚・味覚などの幾つかで受け取っているようです。
私自身はエネルギーを皮膚感覚というか触覚で捉える事が多いです。窓を閉め切った部屋で瞑想をしていると自分の周りを風が吹いているようにエネルギーを感じたり、温度を感じたり。あとは光を感じるなど、視覚や嗅覚で捉えることも。
ヒーリングセッションなどをしているとビジョンを見たりなど、エネルギーを視覚で受け取ってくれる方は多いです。あとは音や匂いで受け取る方もいます。
本当に人によってエネルギーの感じ方は様々なので、固定観念を持たないのがいいかもしれません。
私たちはただ生きているだけでエネルギーが汚れてしまうんです。例えば電車通勤や社内の人間関係のストレスはネガティブなエネルギーを貯めてしまいますし、自己否定や無価値感、トラウマや思い込みなどでもエネルギーを汚してしまいます。
瞑想を習慣にすることで自分自身のエネルギーを浄化し、エネルギー感度を高めることが出来るんです。エネルギーの状態がクリアーになってくると、感覚が研ぎ澄まされエネルギーに対してどんどん敏感に。
自然の中で体を動かした後の瞑想は特に効果的。部屋の中でヨガやエクササイズをするのもいいですが、「氣」を感じる感覚を養うという目的の場合、光や風を感じながら外で体を動かすことを習慣にするとより感度が上がります。自然と繋がることは人間にとってとても大切なことです。
自分の経験上、氣感を高めるには瞑想が一番の近道と感じています。また、内臓を休めることを目的とした適度なファスティング(断食)と瞑想と組み合わせるのも効果的です。