チャネリングとは?誰でも出来る?チャネリングの方法
「チャネリング」って聞いたことはありますか?テレビやラジオのチャンネルを合わせるように見えない存在に「チャンネル」を合わせることを指します。
高次元と繋がり意思を持ったエネルギー的存在からメッセージを受け取ったりすることを指す、霊媒(ミディアム)や超能力などとも呼ばれるスピリチュアル業界でおなじみのアレです。
大きな書店に行くと最近は国内外のチャネラーが高次の存在と対話を重ねて執筆した「チャネリング本」がたくさん並んでいます。今日はチャネリングについて書いていこうと思います。
チャネリングとは、高次の霊的存在・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在、通常の精神(自己)に由来しない源泉との交信法、交信による情報の伝達を意味し、アメリカで1980年代に隆盛した「ニューエイジ運動」の中で使われるようになった名称である。
1972年にジェーン・ロバーツ(1929年 – 1984年)と夫のロバート・バッツ(1919年 – 2008年)が『セスは語る』(Seth Speaks) を出版したことから始まったと言われる。
チャネリングを行う人をchannel(チャネル、チャンネル。水路、通信路の意)、あるいはchanneler(チャネラー) と呼ぶ。チャネリングは民俗学者や人類学者ならば“シャーマニズム”という用語で分類する分野におおむね相当し、「チャネル」「チャネラー」は従来の表現で言えば 霊媒(英:medium)に当たる。トランス状態となって交信する存在からのメッセージを受け取る点では霊媒と同じであり、懐疑派から「宇宙イタコ」と揶揄されることもある
Wikipediaより参照
チャネリングの効果
チャネリングはスピリチュアルな能力を開き、飛躍的に自己成長に導きます。チャネリングをすると高次元の領域と繋がり、愛や思いやり溢れる高次元の集合意識から知恵や知識を受け取ることができます。
チャネリングの種類
チャネリングはガイドと繋がることが出来る意識状態(トランス状態)で行われますがそのの方法は一つではありません。ここでは2つの方法をご紹介します。
コンシャス・チャネリング
深いトランスの中にいて意識を保っていられるチャネリング法をコンシャスチャネリングと言います。コンシャスチャネラーはチャネリング中の出来事を覚えていてガイドが語ったことをわかっています。
アンコンシャス・チャネリング
覚醒状態の無意識でチャネリングをすることをアンコンシャス・チャネリングと言います。この場合チャネラーはガイドが語ったことを覚えていません。
チャネリングの準備
チャネリングは実は誰でもしています。日常で無意識のうちにハイヤーセルフと呼ばれる高次の自分自身からメッセージを受け取っているかもしれません。なんだか心がもやもやする、嫌な予感がする、勘が冴えているなんていう時はハイヤーセルフからのメッセージを受け取ってる状態であることも考えられます。
物質面などのエゴに囚われないことで高次からのメッセージを受け取りやすくなりますよ。それではチャネリングの準備をしていきましょう。
心身の浄化
日頃から健康的な思考やクリアな心を保ちましょう。思考や心に歪みがあるときはチャネリングをしても良い結果にはならないでしょう。まずは身体を動かしたり瞑想をする習慣を持ち心を整えましょう。運動や入浴でたっぷり汗をかいたりヒーリングを受け、心の深い領域から癒してもらうのもおすすめです。
波動を上げる
高次元の存在と繋がるには波動の高さを求められます。チャネリングとは「チャンネルを合わせる」行為。高次のガイドは通常私たちに合わせて波動を下げてくれますが、私たちの意識もある程度高い領域で保ち互いにある位置で繋がる必要があります。
波動が高い状態とは心身が浄化されていて、心の奥から沸き上がる愛や感謝、喜びを常に体感している状態です。また、魂が覚醒された(悟りを開いた)状態もこれに当てはまります。
尚、波動が低い状態でのチャネリングは同じような波動を持つ低次元の存在と繋がってしまいます。そのような存在は自分以外をサポート出来る状態にありません。あなたの助けにはならないのでこのような状態でのチャネリングはおすすめしません。チャネリングは自己責任で行いましょう。
生命エネルギーを感じるワーク
ここではチャネリングをしている時、感覚的にガイドの存在を感じることが出来るようになるためのワークをご紹介します。自分自身の生命エネルギーの微妙な波動を感じることで感覚をつかんでいきます。
- まずはリラックスして座ります
- 目を閉じてゆっくりと呼吸してください
- 意識を一点に集中します
- ここではハートに意識を集中しましょう
- エネルギーの流れを感じてください
生命エネルギーの流れを体感するには瞑想が効果的。瞑想を続けることであなたの感覚は精妙になり、エネルギーを感じることが出来るようになってきます。
ハートを開く
ハートの空間と呼ばれる領域には宇宙や高次の存在と繋がることが出来る場所(ハートのゼロポイント)があります。また、高次からのメッセージはハートを使って感じたり、受け取ります。チャネリングにはハートの力が不可欠。ここではハートを開くワークを紹介します。
ハートを開くことは「ハートチャクラ」を開くことでもあります。「チャクラ」とは私たちの心と身体を繋ぐ回転するエネルギーのポイントで常に回転しており高次元のエネルギーを取り入れて私たちの体内で利用出来るよう変換する場所でもあります。チャクラはバランスが大切。どれか一つを開くよりも全体的に同時に開くことが望ましいです。
チャクラを開くにはまずはチャクラを浄化することが大切です。毎日の瞑想を習慣にすることで時間をかけてチャクラを浄化することが出来ます。
また、プロによるレイキヒーリングなどのエネルギーワークによって個人差はありますが比較的早くチャクラを浄化することも可能です。
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ハートを開くワーク
- ゆっくりと呼吸をしながらリラックス
- 最初の呼吸で宇宙から受け取ったエネルギーが酸素とともにハートに向かって流れていきます
- 次の呼吸で大地の母なる地球から受け取ったエネルギーもまたハートに流れていきます
- 宇宙と地球からのエネルギーを意識しながら呼吸をゆっくりと繰り返します
- ハートがだんだん温かくなり、ハートに愛を感じます
- 愛のエネルギーの流れを感じられるまで続けて下さい
- ハートチャクラが開いてくるとエネルギーがハート周辺でグルグルとパワフルに流れるのを体感出来るかもしれません
チャネルを開く
アチューメントを受ける
スピリチュアルマスターやヒーラーなどすでに宇宙と繋がる回路が出来ている人から「イニシエーション」や「アチューメント」と呼ばれるエネルギー伝授を受けチャネルを開くことが可能です。
自力で回路を開くのに比べて時間がかからないこと、確実に回路を開くことが出来るのがメリットです。
高次とパイプを繋ぐアチューメントを受けられる
ジェナナクンダリーニレイキ伝授 &断食瞑想リトリート2020【東北・秋田・田沢湖乳頭温泉郷】
自力でチャネルを開ける
チャクラヨガやチャクラ瞑想などを習慣にすることで時間をかけてチャクラを下から順に開くことが出来る人も。頭頂のチャクラまで開くことが出来ればチャネルを開けやすくなります。
また、普段から瞑想を習慣にすることで心身を浄化し精妙なエネルギーを感じることが可能に。
チャネルを繋ぐ
- 瞑想でハートの空間、もしくはゼロポイントに意識を移します。そこからハイヤーセルフと最初に繋がってください。ハイヤーセルフは高次の自分自身ですので意図すると繋がります。
- ハイヤーセルフに繋がりたい存在や物を伝え、繋いでもらいます。
- エネルギーを感じてください。
- メッセージなどを得られない場合は自分自身の浄化を続けてください。潜在意識状の負のエネルギーが掃除されてくるとインスピレーションを受け取ったりチャネリング能力が向上します。
最後に
チャネリングはレイキなどのエネルギー伝授を受けたことのある人(回路がすでに開いている人)やヨガや瞑想を長年習慣にしているような人には驚くほど簡単に行えるかもしれません。
私たちには本来チャネリングをする能力が備わっています。しかし現代では日頃からエゴやマインドを働かせることが多いため、ハートにつながりにくくなっている人が多いのかもしれませんね。
高次元のガイドを人生に招き入れることは、光の中に生きる幸福感で満たされる体験になるでしょう。
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